五蛇将を束ねる、皇国軍の総大将・天蛇将(Skyserpent General)。 ジョブはナイト、アルゴルと呼ばれる両手剣を携え、ビシージ時には大通りの中央に布陣する戦闘の要であると云える。 元は皇国軍の将校だったが、差配力に欠ける上官に意見したことで不興を買い、一時は将校の座から外される。 ある事件で聖皇ナシュメラ2世をそれと知らずに助け、勇気を示したことがきっかけで、天蛇将の地位に推挙された。 部下の信頼も厚く、常に皇国軍から一線をおかれる冒険者(プレイヤー)たちにも等しく、ねぎらいの言葉を掛け鼓舞する典型的な勇者タイプ。 一方で魔法を吸収する敵に、ホーリー、バニシュなどを撃ちまくることもある、ちょっとお茶目な面も。 エルヴァーンならではの痩躯の長身はマジかっこよくファンも多く、プレイヤーからは親しみをこめて「天さん」「るがぴん」などの愛称で呼ばれている。
五蛇将のひとり、皇国軍の鉄砲玉・炎蛇将(Flameserpent General)。 ジョブは黒魔道士、ビシージ時には競売地区に布陣する。 皇都に召還される以前は、東部戦線と呼ばれる前線で戦い、敵に「羅刹(らせつ)」と恐れられたという。 天蛇将ルガジーンが4人の蛇将をあつめるエピソードはクエストにもなっており、新たな将軍としてガダラルを迎えに行ったルガジーンを、敵と間違って斬り付けるというエピソードがある。(なぜかこのクエストのみ、結末が分からないままになっている?今後追加予定なのか?) 基本的に傭兵は大嫌いでまったく信用しておらず、冷たい言葉を浴びせるが、キレると「ファイガ」、ヤンキーとしか思えない言動が目立つ。 ビシージでは敵が密集する場所に、ガ系(ファイガなどの範囲魔法)をぶっぱなし、MPがなくなると両手鎌を振り回す。 一方、HPや防御力は高くなく、集中攻撃を受けると数名のプレイヤーからのケアルシャワーの中で、瞬殺されることもある。 プレイヤーがつけた愛称は「らせつw」「やわらか将軍」「ツンバカ」・・・それでも愛されている。